飲食×インバウンドに役立つ最新情報で課題を解決!
無料で何件でも資料請求が可能なサイト

インバウンド観光客を集客するために重要なたった一つの考え方

「インバウンド観光客が増えて、集客対策が必要だって巷では聞くけど、具体的に何すればいいのかイマイチわからないな~」
「インバウンド観光客の集客に伸び悩んでいて、競合と比べて遅れを取っていんじゃないかと不安な気持ちになる、、、」
「色々な人が色々なことを言っていて、結局何が大切なのかをはっきりさせたい」
こんな悩みをお持ちでないでしょうか?この記事はそんな皆様の悩みを解決することを目的としています。

当記事の信憑性

「ExCafe」や「麵処むらじ」など、外国人に大変人気な飲食店を経営してきたインデングループだからこそお伝えできるノウハウがあります。また、創業して約25年間、成功と失敗を繰り返してきたことで得た「生の情報」を届けられます。
eXcafe(イクスカフェ)(@excafe_official) • Instagram写真と動画
麺処 むらじ RAMEN MURAJI(@ramen_muraji) • Instagram写真と動画
株式会社インデンスタイル/ホームページ

◎目次

 1.インバウンド観光客を集客するために重要なたった一つの考え方
 2.具体的にとるべき2つの行動

1.インバウンド観光客を集客するために重要なたった一つの考え方

結論、インバウンド集客をする際に最も重要な根本の考え方は、これまでと変わりません。すなわち、「お客様視点で考える」ことが結局最重要です。なぜなら、お客様の好みこそが市場構造を支配するDNAだからです。

P&GのCEOを2度務めたA. G. ラフリーさんの言葉に、「Consumer is Boss.(消費者が上司)」という言葉があります。要は、企業はどこまでいってもお客様のニーズに従うことが使命という意味です。この考え方は世界を代表する経営者たち、例えば、衣料品大手ファーストリテイリング代表取締役兼社長の柳井正氏や、株式会社刀代表取締役兼CEOで世界的マーケターとしても知られる森岡毅氏など、が大切にしている考え方でもあります。彼らと肩を並べるかの如く語るのは恐縮ですが、25年間飲食店の経営を経験してきた当社としても心底共感する部分があります。

例えば、お客様は外食で食べるものを選ぶとき、食べたい物しか選びませんよね。そして、そのニーズに合わせて事前に商品を準備しておく。佃煮が食べたいお客様に対して、材料が余っているからとか腕に自信があるからといったこちら側の事情で、ラーメンを食べてくださいと押し付けることは当然できません。佃煮のお客様には佃煮を提供するしかないのです。

このようにビジネスとはお客様のニーズを起点としてか生まれず、そして、これらのニーズをすべて足し合わせた結果が市場構造として表れる、そう思うのです。仮に100%のお客様が佃煮を食べたいと思うなら、様々な佃煮が世に出回り、飲食業界の構造は佃煮がシェアを100%獲得した、「佃煮王権時代」になるわけです。(佃煮愛好家としては夢の世界です。)
つまり、お客様の好みこそが市場構造を決定するDNAなのです。DNAで優しい性格と決まっている人がその特徴を無視してオラオラ系になろうと思うのは非効率的ですよね。同様に、お客様の好みというDNAによって決まっている市場の特徴を無視して、企業の売りたい物を売るのは非効率的だと確信しています。であるならば、お客様の好みという市場DNAを理解するために、「お客様視点で考える」ことは必要不可欠だというわけです。

これはとても基本的でいて本質的な考え方であるため、時間をかけて長々と説明してきましたが、多くの読者は「なんだ、そんな当たり前のことかよ~」と思われるかもしれません。しかし、ビジネスの現場になると目の前のことに追われ盲目になり、この当たり前の考え方が抜けている人が多すぎる気がしています。
その理由は、これまでの日本企業の特徴に帰すると考えています。日本は技術力に優れていた為、良くも悪くも作ったものが売れるという時代を経験しています。ここから、「作ったものを売る」という考え方が根付き、「売れるものを作る」というお客様視点での考え方と正反対の思考に陥っている部分に危うさを感じます。

2.具体的にとるべき2つの行動

ここまで、お客様視点に立ち「売れるものを作る」という逆算的思考を説明してきましたが、インバウンド集客に限っては具体的に何をすればいいのでしょうか?
結論、MEO対策口コミマーケティングに注力すべきです。順に解説致します。

[MEO対策]

MEO対策に注力すべき理由は、外国人の大半が店を選ぶ際にGoogle Mapを利用するからです。MEO対策と聞くと、インターネットを使った専門的な知識と思われるかもしれませんが実は誰でもできます。例えば、お客様の出身地に合わせて言語を設定したり、Google Mapからネット予約に直接飛べる導線を引いたりといった、今日からできることを真面目に対策すれば売上向上に必ず繋がります。より詳しいノウハウを知りたい方は以下のサービスをおすすめ致します。資料請求自体は無料なので、気軽にダウンロードしてみてくださいね。


MEO対策で選ばれる必然を作るサービス(DL無料)

[口コミマーケティング]

徹底すべき理由は、口コミはお客様のリアルな情報であるため、店を選ぶ際には重要な指標であるからです。外国人たちはせっかくの旅行できているので口コミを入念にチェックしています。実際、ある調査では「飲食店を選ぶ際、どのような情報から選びますか?」という質問に対して、口コミと回答する人の割合が多く、8割以上の人が口コミをチェックすると回答しています。
では、口コミの評価はどうすれば上げるのか?期待値を超え続けることです。あなたが口コミで評価したいなと思うときはどんな時でしょうか?それは、自分のワクワクした感情を誰かに共有したい時ではないでしょうか?言い換えるならば良い方向にギャップが生まれた時に、口コミを書くチャンスが発生するわけです。この感情は世界共通のものです。(むしろ、感情表現が豊かな外国人の方がその効果は大きいかも)このように、口コミマーケティングを徹底することで、観光客が観光客を呼び、効率的な集客が実現できます。
いかにして「良い方向のギャップ」を演出するのか、そのノウハウを詳しく知りたい方には以下のサービスをおすすめ致します。


口コミ対策で半自動的にお客様が増えるサービス(DL無料)

ここまで、「MEO対策」と「口コミマーケティング」という二つの具体的な行動を示してきましたが、どちらの根本にもあるのは、「お客様視点で考える」ということです。観光客の視点で考えた場合はこうです。「初めていく場所だから、とりあえず一番安心感のあるグーグルマップを頼ろう!」「他国の店のことは良くわからないから、同じ体験をした観光客の口コミを参考に選ぼう!」といった感じ。であるならば、この感情を汲み取り先回りして対策しておく。そうすることで、効率的な集客が実現します。
文化も言語も異なる観光客を集客するのは不安ですよね。でも大丈夫です。たとえお客様が変わっても、集客の本質はこれまでと変わらないからです。ここに記したことも含めて日々学び続け対策していれば、成功する可能性は格段に向上します。今日の記事が何かの手助けになっていれば幸いです。


MEO対策で選ばれる必然を作るサービス(DL無料)


口コミ対策で半自動的にお客様が増えるサービス(DL無料)

(参考文献)
【店舗検索事情】口コミ検索で最も信頼できる媒体第1位はGoogleマップ!利用者が店舗選びで重視していることとは? | 株式会社Giv-ningのプレスリリース

INBOUND PLUS 編集部

この執筆者の記事一覧

こちらも読みたい。《おすすめ記事》