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2024年のゴールデンウィークは最長10連休!飲食店が備えるべきポイントを紹介

2024年のゴールデンウィーク(GW)は、4月27日から5月6日までの最大10連休です。

2024年度最初の大型連休で、飲食店が備えておくべきポイントを紹介します。

2024年のGWは最長10連休

2024年のGWは、4月27日(土)〜4月29日(月・祝)の3連休と、5月3日(金・祝)〜5月6日(月・祝)の4連休。

4月30日(火)〜5月2日(木)の平日3日間を休めば最大10連休となる大型連休です。

新幹線の予約状況などを見ても多くの日本人が移動することが想定され、日本各地が賑わうことでしょう。

コロナ禍も明け、客足が戻りつつある飲食店においては、スタッフの確保や食材・釣り銭の準備などが必要です。

さらに、2024年のGWでは、以下の2つへの対策が必要になる可能性があります。

季節外れの暑さと、雨への対策を

天気予報によると、今年のGWは季節外れの暑さとなるといわれています。

特に4月28日・29日の予想最高気温は、東京で28℃・27℃、大阪で28℃・26℃、名古屋で29℃・27℃との予報。

28日は仙台でも予想最高気温が28℃となっており、全国的に暑くなる予報です。

冷たいドリンクやフードが多く注文される可能性があるため、多めに準備しておいたほうがよいかもしれません。

食べ歩き向けのテイクアウト商品を販売している店舗においても、冷たいメニューを準備しておくとニーズがある可能性があります。

また、4月29日〜5月1日の期間は全国的に雨予報です。

テラス席など影響を受けそうな席がある場合は、せっかくのGWで使えなくならないように対策できるとベターです。

5月1日〜5月5日は中国の5連休「労働節」と重なる

GWは日本独自の長期休暇なので、基本的にはインバウンド客にはそれほど関係ありませんが、5月1日〜5月5日は「労働節」という中国の5連休と重なっています。

もともと中国人観光客の来店が多い飲食店においては、GW後半にいつもより多くの中国人観光客が訪れるかもしれません。

この際、いつもより混雑した状況下で中国人客の対応をする必要があります。

従業員間で対応ルールなどを再確認しておき、クレームなどに時間を取られないように準備しておきましょう。

 

多くの客入りが見込まれる大型連休が始まります。

しっかり準備をして、GWの営業を成功させてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

INBOUND PLUS 編集部

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