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飲食求職者必見!!取ったら必ず有利になる資格4選

一般的な企業の就職活動をしていく上で資格を持っておいて損はないでしょう。しかし、飲食店の求人において有利にはたらく資格はあるのでしょうか。
本記事では「飲食求職者が取ったら必ず有利になる資格4選」ということで紹介していきます。

①「調理師免許」
調理師免許とは調理や食に関する専門知識を有することを証明するものです。特にキッチンの求人においては需要が高いです。試験科目は「公衆衛生学」「食品学」「栄養学」「食品衛生学」「調理理論」「食文化概論」の6科目に分かれており、4択式のマークシート方式となっています。合格率も60%前後で難易度はそこまで高くないと言えるでしょう。
調理師免許は「専門学校を卒業する方法」と「調理師試験に合格する」の二つに分かれており、前者の場合調理師試験を受けずとも合格することができます。
独学での取得が不安の方は「資格のキャリカレ」
(https://www.c-c-j.com/course/food/licensedcook/about.html) で通信講座があるのでぜひご活用ください。

②「管理栄養士」
栄養に関する知識をもとに栄養管理を行う国家資格となっています。人々の健康意識が高まっている昨今では飲食採用においても栄養の知識が武器になること間違い無いでしょう。栄養を意識したメニューの提案など、資格を活かした業務に挑戦することができるのでおすすめです。
管理栄養士を取得するためには4年制の栄養士養成施設に通い栄養士の資格をとったのちに管理栄養士国家試験を受験し合格する必要があります。試験自体は5択のマークシート方式200問で合格率も50%~60%くらいだと言われています
かなり長い道のりですが健康重視の時流ですので今後もニーズが高まっていくことが予想されます。

③レストランサービス技能士
飲食のサービスに関するプロのスペシャリストとして認定される資格で国家資格の一つです。100点満点中の60点を取れば合格となり、「食品衛生」や「食文化」などの筆記試験に加え、接客マナーやテーブルサービスが問われる実務試験の二つに分かれています。1級から3級に分かれているのでまずは取り組みやすい3級から勉強してみてはいかがでしょうか。ホールスタッフとしてはたらく場合、必ず重宝される存在になれることでしょう。

④「TOEIC」
最後に紹介させていただくのは「TOEIC」です。グローバル化が進んでいる現代にとって飲食に限らずどの仕事でも英語は必須です。特にインバウンドが増加している今、英語ができるスタッフは飲食店から求められています。テストはリスニング445点リーディング445点の990点満点で、700点あれば英語の対応が可能と判断されやすくなることでしょう。

本記事では「飲食求職者が取ったら必ず有利になる資格4選」として紹介してきました。
特に国家資格は法律によって社会地位が保障されているので信頼度も高くなります。しかし、資格はあくまでも一つの判断材料でしかないため総合的なステータスが必要です。特に直接お客さんに接客する場合、コミュニケーション能力や笑顔など資格では計ることのできないような能力が求められています。自分がどんな業務内容に興味があるのか明確にしてから、どの資格を取るか吟味していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

INBOUND PLUS 編集部

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