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古民家が大人気ラーメン店に?昔の価値を残す飲食店のリノベーション

飲食店において「内装」は売り上げに影響を与え、良い雰囲気を作るために重要な要素です。新しく飲食店を開業する際には、古い建物をリフォームし新築に近い状態にすることが一般的でしょう。しかし、中にはあえて古い建造物の内装を残す飲食店もあります。

本記事では古い建造物を活かしたリノベーション飲食店を3つ紹介していきます。

まず紹介するのは「いくのBBQスカイパーク」(https://ikuno-bbq-skypark.info/) です。 同店では廃校跡地をうまく生かした内装となっており、その中でも斬新なのが屋上のプールにそのままテーブルが置かれている点です。小学校のノストラジックな雰囲気を体験しながら、バーベキューを楽しむことができます。食材や設備も用意されているので、ぜひ思い出作りとして利用してみてください。

 

次に紹介するのは京都の町屋や古い洋館が立ち並ぶ柳馬場にある「麵処 むらじ」です。
(https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26038974/)
京町屋をリノベーションして作られた同店の店内には京都らしい情緒を感じられる坪庭が設けられており、特に外国人観光客に大人気のラーメン店となっています。鶏白湯スープの上に輪切りのレモンが乗った「檸檬ラーメン」が名物となっていて、女性でも気軽に食べることができます。「麵処 むらじ」は同メディア「インバウンドプラス」を運営するインデングループが経営しているお店となっております。
ぜひ一度ご来店ください。

最後に紹介するのが「小樽倉庫No.1」です。(https://otarubeer.com/jp/?page_id=357)  同店は小樽の倉庫をリノベーションして作られたビアホールの中にあるレストランで、醸造所で作られた新鮮なビールと本場のドイツ料理を楽しむことができます。また、小樽倉庫No.1の醸造所を見学することも可能になっています。小樽の歴史を感じながら飲む小樽ビールを飲むことで最高の気分になること間違いなしでしょう。

このようにあえて昔の建造物の面影を残すことによって、独特の雰囲気を作り出している飲食店もあります。常に新しいものを求めるのではなく昔の価値を残しながら新しい価値を創出する「温故知新」の考え方も重要です。古くから伝わる日本特有の伝統や文化を尊重し、活かすことで新たな飲食店のアイディアにつながるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

INBOUND PLUS 編集部

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