飲食×インバウンドに役立つ最新情報で課題を解決!
無料で何件でも資料請求が可能なサイト

【動画×インバウンド対策】月間UU230万人超を誇るjapan-guide.com
高いコンテンツ力の秘訣とは

多言語での海外向けWEBマーケティングサービスを提供しているエクスポート・ジャパン株式会社。民間企業のみならず、各自治体やJICAといった公的機関も同社のサービスを利用しています。同社はジャパンガイド事業にて「japan-guide.com」の国内総代理店としての事業を展開しています。本サービスのコンテンツの強さについて、WEBプロモーション部ジャパンガイドチーム・チームリーダーの高倉佑介さん、エクスポート・ジャパン株式会社プロジェクト・プランナーの追川寛明さんに伺いました。

ユーザーからもクライアントからも長年支持されるサイト

「japan-guide.com」の特徴について、教えてください。

1996年にスイス人のステファン・シャウエッカーによって設立された、訪日観光客向けのポータルサイトです。登録会員数は現在99万人以上、月間ユニークユーザー数は230万人(共に、2019年12月時点)に上ります。特に英語圏に強く、主要メディアの中で閲覧率1位を獲得しています。本サイトは大きく分けて「記事」・「動画」・「ユーザー同士の情報交換フォーム」の3つのコンテンツから成り立っています。Google等の検索エンジンからの流入が全体のアクセスの8割を占め、その他口コミサイト→本サイト→予約サイトといった経路の中で、いわばエリアや交通情報をメインとしたガイドブック的な役割をしています。

ジャパンガイド事業としては、どのようなサービスを行っているのですか?

広告をサービスの主軸としており、大きく分けると本サイト内の記事・動画制作といったコンテンツ型の広告と、バナー広告やリスティング広告、その他広告の掲載といった2種類を展開しています。広告サービス以外にも、英語圏のユーザーが多いという強みを活かし、訪日・在日外国人への意識調査も行っています。全サービスの中でも特に記事・動画といったコンテンツ型の広告の依頼を多くのクライアントからいただいています。

ユーザー視点に立った信用性の高いタイムリーな情報が魅力の記事広告

コンテンツ型の広告が人気とのことですが、記事広告の特徴は何ですか?

記事広告は一定期間トップページに掲載され、その後はサイト内の別ページにて掲載を継続します。記事は現在英語・繁体字の2言語で展開しています。英語版記事は英語圏を中心に世界中の国からアクセスされています。また全体の3割は日本国内からのアクセスとなっており、訪日旅行中・在日中の外国人によく利用されています。繁体字版記事は個人旅行者が多く、訪日リピーターも多い台湾・香港の旅行者を主なターゲットとして運営しています。

記事作成におけるこだわりを教えてください。

弊社の専任外国人スタッフが、ご指定の地域に伺い、取材・撮影をし、記事を作成する流れで行っています。全ての記事でクオリティにはかなりこだわって作成しています。取材先の管理を徹底し、時間が経った記事内容に関しては再度取材や情報収集を行い、常に最新の情報を提供するようにしています。またこういったサイトの運営では、ライターを大量に採用するパターンが多いのですが、弊社は選抜した専属のライターのみが作成しているので、クオリティの維持には自信があります。サイトが大きくなった現在でも、作成されたものは必ず編集長のステファン自らチェックしているところもこだわりです。英語版Googleで上位に表示されることからもサイトの質の高さを証明できると思います。

最高再生回数は110万回、伸び続ける動画コンテンツ

動画コンテンツの特徴を教えてください。

2年前からYouTubeで動画の制作も行っていて、現在11.7万人の方にご登録いただいています。登録者や再生回数といった数字だけでなく、ユーザーからの反応がとても良いことも特徴です。一般的に、高評価と低評価の割合に関して10:1が良い動画とされている中、本チャンネルは98:2と大変優良なコンテンツになっています。そのため、他の日本に関する動画ページで関連動画として表示されやすくなっています。これにより、継続して閲覧数を稼ぐことができます。そういった点でも最近は動画を利用されるクライアントが増えてきていますね。

どういった動画が伸びていますか?

訪日旅行者の中でも、日本に来るのが1、2回目の方向けの動画です。最も再生された動画が「15 Tips for First-Time Travellers toJapan」というもので、110万回再生されています。このことから欧米豪を中心とする英語圏からの旅行者は訪日初心者が多いのかなと思います。もう一つは複数の地域情報をまとめた動画です。これはやはり、英語圏のユーザーが多いことが関係しています。英語圏の訪日観光客は「長期滞在」の傾向が強いことから、何カ所も紹介している動画が伸びているのだと思います。例えば東京から京都までをまとめた「Tokyo to Kyoto」という動画だと一週間で5万回再生され、これは1つの地域の動画と比較して5倍の反応を得ています。

「japan-guide.com」全体で、最近のユーザーにはどのような傾向がありますか?

年齢層としては20代が最も多く、個人旅行者が増えている傾向にあります。ユーザーは全体の87%が訪日経験がある、または訪日希望者です。中でも経験者の2割は訪日回数6回以上のリピーターであることから、主要都市だけでなく、地方への関心が高いユーザーも増えてきています。

これからどのようなことに力を入れていこうと考えていますか?

今後は今伸びている動画制作により力を入れていきます。あとは、英語圏のユーザーが多い強みを活かして、意識調査による新たな情報提供サービスも力を入れていきたいです。

japan-guide.comへの依頼を検討される方はこちら

最新情報

11月27日に、南海電鉄を利用した関西国際空港からの1泊2日の旅程を想定したルートを紹介する動画を「japan-guide.com」のサイト内および、公式youtubeチャンネルにて公開しました。本動画は近畿運輸局から依頼を受け、英語圏のFIT(海外個人旅行者)に向けて和歌山県の高野山の歴史的・宗教的スポットを巡るハイキングと宿坊体験、大阪府堺市での日本茶および日本酒文化体験を中心とした旅程を紹介しています。また、サイト内では動画とともに記事も公開しており、より詳しい内容を知ることができます。ぜひ最新の動画・記事をチェックしてみてください。
japan-guide.com
japan-guide.com公式youtubeチャンネル

INBOUND PLUS 編集部

この執筆者の記事一覧