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JR3社と連携!Wechatで完結する新幹線乗車でインバウンドの利便性向上

訪日外国人観光客の中でも、特に中国人旅行者の利便性向上に向けた新たなサービスが始まりました。新幹線の乗車券をQRコードで直接購入し、改札を通過できる画期的な仕組みが導入されます。
本記事では、この新しいサービスの詳細と、それがもたらす効果について紹介します。

訪日中国人向けに新サービス!QRコードで新幹線に乗車可能に

交通・観光プラットフォーム事業を展開するリンクティビティは、2025年9月8日にJR東海、JR西日本、JR九州と連携し、訪日中国人観光客向けに紙の切符への引き換えが不要なQRコードによる新幹線の販売を開始しました。このサービスは、中国のスーパーアプリWechat(ウィーチャット)ミニプログラムを通じて提供されます。

これまで外国人観光客が新幹線に乗車する際には、窓口や券売機で紙の切符に引き換える必要があり、時間や手間がかかることが課題でした。この新しい仕組みでは、乗車当日にスマートフォンに表示されるQRコードを改札機にかざすだけで、スムーズに通過・乗車が可能となります。

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東京、大阪など主要都市で開始、利便性向上で旅をスムーズに

このQRコード乗車サービスは、まず東海道、山陽、九州新幹線の主要都市間路線でスタートしました。具体的には、東京、大阪、京都、名古屋、博多、熊本、鹿児島といった訪日観光客に人気の高い都市間の移動が対象となります。これにより、日本の鉄道利用に不慣れな外国人旅行者でも、ストレスなく新幹線を利用できるようになります。

リンクティビティは、2025年内に順次エリアと路線を拡大していく予定です。このサービスは、インバウンドの旅行体験における「移動」の利便性を飛躍的に向上させ、観光客の満足度を高めることに繋がります。旅の時間を有効に活用できるため、より多くの観光地を巡ったり、買い物や食事に時間をかけたりするなど旅行の質そのものが向上することが期待されます。

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テクノロジーで解決!インバウンド観光の新たな常識へ

今回のQRコードによる新幹線乗車は、日本の観光業界がテクノロジーの力でインバウンド需要の多様なニーズに応えようとする姿勢を示しています。特に、キャッシュレス決済やモバイル利用が浸透している中国人観光客にとっては、日頃使い慣れたWechatミニプログラムから直接新幹線の切符を購入できることは、非常に大きなメリットとなります。

このサービスは、単なる利便性の向上に留まらず、日本の観光業界全体のデジタル化と効率化を促進する一歩となるでしょう。外国人観光客が抱える「言葉の壁」や「慣れない決済方法」といった課題を解決することで、日本への訪問意欲を高め、観光市場のさらなる活性化に貢献することが期待されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

INBOUND PLUS 編集部

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