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スタバが焼きたてパンで新戦略!コーヒーファン以外も開拓へ

国内のコーヒー消費量が減少傾向にある中、スターバックスコーヒージャパンが新たな戦略を打ち出しました。コーヒー以外の顧客層を開拓するため、店内での焼きたてパンの提供を開始し、フードメニューを本格的に強化します。
本記事では、この新しい取り組みの詳細と、その狙いについて紹介します。

スタバが焼きたてパン提供店をオープン!コーヒーファン以外も開拓へ

スターバックスコーヒージャパンが、店内で焼き上げたパンを提供する1号店を、商業施設「新宿マルイ本館」内にオープンしました。この店舗は、希少なコーヒー豆を扱う「スターバックス リザーブ」ブランドとして展開されます。

店内にはオーブンが設置され、焼き立てのクロワッサンが目玉商品となっています。また、ラベンダー風味のシロップと乾燥イチゴを組み合わせたカフェラテなど、この新店舗でしか味わえない限定ドリンクも7種類用意されています。

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ミラノをテーマに、内装も一新!「交流」が生まれる空間へ

新店舗は、従来のスターバックスとは一線を画す内装も特徴です。イタリア・ミラノをテーマに、大理石のカウンターや青色を基調としたデザインが採用され、洗練された雰囲気を演出しています。
マーケティング本部の藤井陽介チームマネジャーは、「ドリンクを提供するカウンターを広めに設計することで、従業員とお客様の交流が生まれるように工夫した」と話しています。

全日本コーヒー協会によると、2024年の国内コーヒー消費量はピーク時(2016年)から15%減の40万トンとなっており、減少傾向が続いています。この状況に対応するため、スターバックスはこれまで手薄だったパンなどの食品を強化することで、コーヒーになじみの薄い層の来店を促し、新たな顧客層の開拓を目指します。

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フード強化で市場の課題に挑む、新たなスタバの形

今回の焼きたてパン提供店のオープンは、スターバックスが国内の消費動向の変化に対応し、単なるカフェチェーンから、より多様なニーズに応える「食の空間」へと進化しようとする姿勢を示しています。コーヒー消費量が減る中でフードメニューを強化することは、お客様の来店頻度を高め、客単価を向上させる重要な戦略です。

今後は都市部を中心に、こうした焼きたてパン提供店の出店を広げていく計画とのことで、スターバックスの新しい店舗モデルとして定着していくことが期待されます。この取り組みは、日本のカフェ業界に新たなトレンドをもたらし、市場の活性化にも貢献するでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

INBOUND PLUS 編集部

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