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AIレストラン予約「AutoReserve」が台湾・香港で10万ユーザー獲得!

株式会社ハローが運営するAIレストラン予約サービス「AutoReserve」が、台湾と香港でそれぞれ登録者数10万人を突破しました。訪日需要が高い両地域で、日本のレストラン予約に革命をもたらす同サービスの成功要因を探ります。
本記事では、この快進撃の背景と両地域のユーザー動向について紹介します。

ユーザー増加の背景と独自の強み

「AutoReserve」のユーザー急増には、主に3つの要因があります。
まず、訪日外国人観光客数の上位を占める台湾と香港における根強い日本人気です。直行便の多さや日本食・文化への高い期待が、両地域からの訪日需要を後押ししています。

次に、「AutoReserve」独自の機能が挙げられます。台湾や香港で広く使われる繁体字中国語に完全対応し、予約からサポートまでを母国語で完結できる点が、言語の壁を感じさせない予約体験として高く評価されています。さらに、AIによる自動予約機能により、営業時間外や電話予約のみの店舗にも24時間いつでも予約リクエストが可能で、旅行前や移動中でも手軽に利用できる利便性が支持されています。

最後に、メディアやSNSでの認知拡大も大きな要因です。台湾・香港の旅行系ブロガーやメディアで270件以上取り上げられ、「訪日前に使うべきサービス」としての認知が広まっています。特に、言語や時間を気にせずスムーズに予約できる点が高く評価されています。

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台湾・香港ユーザーの予約傾向

「AutoReserve」は、台湾と香港のユーザーがそれぞれ異なる予約傾向を持つことを可視化しました。予約件数の多い地域では、台湾が東京、大阪、京都、沖縄、福岡の順に対し、香港は東京、福岡、大阪、京都、北海道の順となりました。
特筆すべきは、台湾ユーザーに沖縄の予約が多い点で、これは地理的な近さが影響していると推測されます。一方、香港ユーザーには北海道が人気で、国による好みの差が明確に現れています。

レストランのカテゴリ別では、台湾が焼肉、居酒屋、日本料理、しゃぶしゃぶ、すき焼きの順でした。台湾の食文化が温かい料理を好む傾向を反映し、肉料理が上位を占めています。
対照的に、香港は居酒屋、焼肉、日本料理、寿司、海鮮の順で、自国の食文化に近い海鮮料理へのニーズが伺えます。

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利便性で日本の食体験を豊かに

「AutoReserve」は、AIを活用して日本国内外の250万件を超えるレストラン予約を可能にするサービスです。店舗の営業時間外や電話予約のみの店舗でもオンラインで予約できるため、移動中や仕事中で予約が難しい場合、あるいは外国語話者や聴覚に障がいのある方々が電話予約に不便を感じる場合など様々なレストラン予約の障壁を解消します。
台湾と香港での成功は、その利便性とユーザーニーズへの的確な対応が実を結んだものであり、今後も多くの人々にとって、より手軽で快適な日本の食体験を提供するでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

INBOUND PLUS 編集部

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